【HSP|結果速報】12月2.3日の指定競走の結果

【HSP|結果速報】12月2.3日の指定競走の結果

H.S.P RACING-SALONの会員の皆様。
今週の成果はいかがだったでしょうか。
大変お世話になっております、H.S.P RACING-SALON統括の御子柴でございます。

結論から申し上げれば、H.S.P RACING-SALON発足2週目の結果は総合戦績【7戦5勝】という結果になりました。
師走競馬の初週ということもあり「少々大味な結果」が出てしまった点は大いに反省しなければなりませんが、それでも「チャンピオンズC:3複46万馬券」の的中には私共としても本当に痺れました。

まずは結果一覧をご覧いただき、その後総括をお届けいたしましょう。

それでは、今週末の結果をご報告させていただきます。

■PREMIUM ITEM

12月2日(土)中山11R
第53回ステイヤーズS

1着注7アイアンバローズ
2着◎11テーオーロイヤル
3着〇5マイネルウィルトス
3連単6万5030円的中【60点】

■SPECIAL ITEM

12月3日(日)中京11R
第24回チャンピオンズC(GI)

1着▲15レモンポップ(1人気)
2着◎7ウィルソンテソーロ(12人気)
3着△5ドゥラエレーデ(9人気)
3連複 46万9320円的中【27点】

12月2日(土)中山9R
葉牡丹賞

1着◎1トロヴァトーレ(1人気)
2着△9マイネルフランツ(6人気)
3着〇7レイデラルース(4人気)
3連単1万3030円的中【16点】

12月2日(土)阪神11R
第74回チャレンジC

1着▲5べラジオオペラ(3人気)
2着〇4ボッケリーニ(2人気)
3着 2イズジョーノキセキ(9人気)
不的中

<1鞍目>
12月2日(土)中京10R
中京日経賞【ハンデ】

1着▲3エアミアーニ(5人気)
2着◎5シャドウフューリー(1人気)
馬連910円(30%指定)

<2鞍目>
12月3日(日)中山10R
市川ステークス【ハンデ】

1着▲16テーオードレフォン(2人気)
2着◎2ナチュラルハイ(3人気)
馬連1650円(25%指定)

※コロガシ成功※
3万円スタートで「33万6600円」の払戻
5万円スタートで「56万3000円」の払戻

12月3日(日)阪神10R
元町S【ハンデ】

1着△14コレペティトール(9人気)
2着△2ジュリアバローズ(4人気)
3着注16アイスグリーン(6人気)
不的中


以上が今週ご提供させていただいた各情報の結果となります。

それにしても「競走馬SP事業部」の監修となった「チャンピオンズC」ですが、流石に買い目を見た瞬間に驚いた方も多いのではないでしょうか。

◎7ウィルソンテソーロ

「おいおい正気か?」
「悪ふざけでもしているのか?」

そんなお声も頂戴いたしましたが、そんな皆様に「今週はキタサンブラック産駒ですよ」と何度申し上げたか。

確かに前日のチャレンジCにて「◎」に指名した【ガイアフォース】がしっかり走ってくれていれば、このようなお言葉をいただかずに済んだのかもしれませんが、この流れは全て既定路線であることはご理解いただきたいわけです。

①JC週にHSPの提供スタート

②JCにてイクイノックス圧勝

③イクイノックスの引退表明と種付け料の発表

④チャレンジCにてイクイノックスの父と同産駒である「ガイアフォース」が本命に指名される

⑤ガイアフォースは6着敗退

⑥チャンピオンズCにてイクイノックスの父と同産駒である「ウィルソンテソーロ」が本命に指名される

⑤発馬後手は有ったものの「ウィルソンテソーロが2着に好走」

全ては「事前から決まっていた流れである」と言えるわけですが、まさかのガイアフォースの凡走。

チャレンジCでのガイアフォース6着に向けて、率直な感想を申し上げれば「淳也(西村騎手)何やってんだ…ビビりやがって」という言葉が先に出てくるわけです。

汚い表現になってしまいますが、ガイアフォースに「キレる脚が無い」ということを誰よりも知っているにもかかわらず、簡単に「番手を川田騎手のフリームファクシにとられてしまう」という最悪の騎乗。確かに、川田騎手のフリームファクシが口を割りながら暴走気味に上がってきていたので引いてしまう気持ちは分からんではないのですが、そんな騎乗では2流のまま。元々は思い切りのいい騎手ではあるのですが、今回は褒められるところはございませんでした。シンジケート側からもかなり厳しく叱責され、チャンピオンズCにて大仕事を託されていた「原騎手」にも、悪影響が出てしまうのではないかと相当ひやひやしたというのが本音でございます。

そして、チャンピオンズCのスタート直後には「悪い予感が当たってしまったか…」と思えるほどに、ウィルソンテソーロの発馬は悪く「中途半端な競馬だけはしないでくれ」と祈り続けていたというのが本音でございました。

しかしながら、前日の淳也(西村騎手)の騎乗があったからか、優介(原騎手)がそこで腹をくくってくれたのが功を奏しました。
あとは皆様もご存じの通り「1頭だけ上り36秒台の物凄い脚」で2着に好走してくれました。

惜しむらくはあの出負けが無ければ「1着」もあったほどの脚でございましたので、シンジケート側としては「勝って欲しかった」というのが本音。
とはいえ、インパクトのある豪脚を披露してくれた上での2着ですから、インパクトは充分であったと思っております。

今週のチャレンジCとチャンピオンズCでは、共に、

「キタサンブラック産駒」

が本命に指名されましたが、もちろん「偶然」ではありません。

この2つの重賞で「キタサンブラック」のキーワードを徹底的にプロパガンダすることこそが「HSP」としての使命であったということ。
明暗が分かれる結果とはなりましたが、同じ背景を持つ「チャンピオンズCではしっかりと成功をおさめた」ということが今後の活動においても非常に重要であると考えております。

ちなみにチャンピオンズCの評価は以下の通り。

◎7ウィルソンテソーロ
〇4テーオーケインズ
▲15レモンポップ
☆12セラフィックコール
△11ハギノアレグリアス
△9クラウンプライド
△14アイコンテーラー
△5ドゥラエレーデ
△2メイショウハリオ
△3ジオグリフ
△1メイクアリープ
△10ノットゥルノ

という評価。
買い目から切り捨てられたのは「グロリアムンディ」「アーテルアストレア」「ケイアイシェルビー」の3頭のみですから、投網でもかけるような「3列目の配置」であり、これは少々点数を出し過ぎていると感じられるかもしれませんが、「12人気のウィルソンテソーロ」が本命ですから、「絶対にヒモ抜けだけはしない」という決意の買い目だと思っていただければ幸いです。

その上でここで申し上げたい事として、買い目の見解総括に記述されていた一文を引用させていただきます。

=総括=
時に馬事産業界では「一般的な予想では行きつけない思惑」によりレースがコントロールされることがある。
今回の「キタサンブラック産駒のプロパガンダ」などは、全て既定路線の中で決められている事象であり、今週のチャレンジCとチャンピオンズCで仕込まれている背景は正にその象徴とも言える事象である。もちろん、八百長等ではなく「そう仕向ける」中で、限りなくその結果に近づける事をレースを通じて実行するわけだが、それでも昨日のチャレンジCのような失敗が出てしまうケースもある。
一般的には理解しにくい「ウィルソンテソーロ」の本命抜擢かも知れない。
しかも昨日は同じ潮流で失敗レースを見せてしまっている。
しかしながら、これこそがHSPに在籍している事の「意味」であるからこそ、失敗を恐れず指定の目をしっかりと購入していただきたい。

ご覧いただけましたでしょうか。
この総括部分を引用し、なにを申し上げたかったか。

「競馬を常識で計ろうとしてはならない」

ということと。

そしてもう一点。

「同じ背景を持つレースでも敗戦を喫してしまうことがある」

という事実。

例えば、この重賞2本以外にも、「繁殖牝馬SP事業部」の提供が、今週は「3戦2勝」となってしまったこと。
繁殖牝馬SP事業部といえば【ハンデ戦】と言われているほどに、【ハンデ戦】に精通した特殊なチームでございます。
今週も「3鞍全てハンデ戦」を指名しながらも、元町Sでは痛恨の不的中。

1000通過「57.1」というハイLAPになってしまったことで、後方待機組に利するレースとなってしまいましたが、これは明らかに「秋山騎手」と「太宰騎手」のコミュニケーション上のミスによる想定外のハイLAPといえるのですが、正直な話、競馬における不確定要素の一つとして「LAPの構成ミス」は中々排除できないというのは一つ共有しておきたいと思います。

車やバイクと違い細かいスピードコントロールが出来る馬と出来ない馬が混在しているという意味では、今回は「秋山騎手が手綱を絞ってでも行かせるべきだった」という結論になるわけです。

そういった意味では、今週は正にそういった「明と暗」が両方出てしまった週とも言えます。

もちろん、馬券投資において100戦100勝は出来ませんし、そもそもHSP自体が「100戦100勝を狙ってはいけない」と考えておりますが、もちろんそれは「不的中があっても良い」ということが言いたいわけではなく、「チャレンジすることが大事である」という考え方に基づいているということ。

もしも万が一今回のチャンピオンズCで「ウィルソンテソーロが惨敗」してしまっていれば、私共への評価は地に落ちていたと思うわけです。がしかし、それでも「ウィルソンテソーロにここまで書いた背景があり、それを知る立場にある私共としては、それこそが正しい買い目である」との確信の下、買い目を提供し続けてまいります。

その際に「常識的な目線」で見てしまえば、【来るわけないと思ったんだ】という感想が出てくることも理解はしておりますが、それは「背景や思惑を知らないから出てくる感想である」ということへの理解を深めていただきたいと思うわけです。

私共が持っている全て、1から100まで、その歴史ごと全てを共有することは難しいわけですが、敗戦があったとしても「それは全て、正しい基準で導き出した答え」であり、つまりは「正しい敗戦である」という考え方を持っていただきたいと思うのです。

正しい的中と正しい敗戦は今回の「チャレンジCとチャンピオンズC」のように表裏一体でございます。
結果を解釈する際には「当たったか外れたか」という2つの基軸で受け止めるのではなく、「背景に一貫性があったか否か」が重要であり、その「一貫性」の中で、レース中にノイズが発生してしまった際には「敗戦となることもある」訳ですが、決して悲観的に敗戦を受け止めないでいただきたいわけです。

もしも「敗戦一つ一つを悲観的に捉える方が多い」ようですと、流石に私共としても「GI競走でウィルソンテソーロから情報提供できなくなる可能性」が浮上してくるわけです。

その理由は2つ。

①2つの基軸でしか判断できぬ方にチャレンジは不可能

②期待値を考える際に「正しい敗戦の受け止め」が出来ぬと次戦で投資額がブレて終い収支計上に支障をきたす

だからこそ「ここまで培ってきた常識を捨てていただきたい」ということを最初のご挨拶で申し上げております。

【CSO御子柴からのご挨拶】レースをシンジケートするということ。

このご挨拶の中でも、

かの有名なアインシュタインは、

「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」

と正に人間の本質をついた名言を残したが、まさにその通りでございます。

皆様方が「普通」「常識」と思っている事柄は、馬事産業界から見れば非常識であり、ただの偏見のコレクションなのでございます。

と記載させていただいており、確かに見方によっては辛辣な意見に聞こえるかもしれませんが、今週の結果を通じて「申し上げております事の本質」をご理解いただけることを切に願うばかりです。

競馬の結果は常に「明と暗」が同居してまいります。
しかしながら、その一つ一つの事象に一喜一憂するのではなく、しっかりと期待値を考え、正しい常識を根底に、「正しい買い目」「正しい買い方」をし続けていただくことが最も重要な事であると考えております。

H.S.P RACING-SALONが開設されてからまだ2週。
一歩一歩理解を深めていただければ幸いです。

私共も、今一度気を引き締め直し、御参加いただく皆様に最高の競馬投資をご提供させていただきたいと思います。

次週もよろしくお願い申し上げます。

株式会社HSP
CSO兼サロン統括
御子柴 司(TSUKASA MIKOSHIBA)