【週末展望|PREMIUM通信|Vol.3】馬事産業の頂点から急遽もたらされた「天皇賞春」の意味とは。
HSP RACING-SALONにご在籍いただいております「サロンメンバー様」そして「VIPメンバー様」、今週もあっという間に週末を迎え、【週末展望|PREMIUM通信】のお時間となりました。
PREMIUM通信の執筆を担当いたします、VIP倶楽部支配人の「宗像秀太(むなかたしゅうた)」でございます。
今週で3回目の公開となるこの「PREMIUM通信」。
私としては非常に驚いているのですが、非常の多くの会員様から「好評価」を頂けているとの報告を受けております。
確かに【Vol.1】で語らせていただきました内容は、
4月13日(土)
阪神11R アーリントンC
1着◎3ディスペランツァ(1人気)
2着▲2アレンジャー(15人気)
3着〇7チャンネルトンネル(4人気)
3連複3万8950円的中
この結果に直結するカギとなる話を事前予告。
2人気に支持されていた「ジュンヴァケット」に対して【取扱注意馬】としての予告を決行し、更には、
『▲には「相当な穴馬」を指名する予定』
ということまで事前に予告した上で「15人気のアレンジャー」を指名したわけですから、インパクトは強かったと思います。
そして2回目の公開となった「PREMIUM通信Vol.2」でも、その週最大の注目競走でもあった、
・土)湘南ステークス
・日)フローラS
の2鞍に対して、徹底的に「事前予告」し、その上で以下、
■東京10R 湘南ステークス
1着◎16リュミエールノワル(7人気)
2着〇7シャドウフューリー(2人気)
3着△2ベガリス(5人気)
3連単19万450円的中(30点)
■東京11RフローラS
1着◎8アドマイヤベル(2人気)
2着〇3ラヴァンダ(6人気)
3着☆13カニキュル(4人気)
3連単2万9750円的中(24点)
という結果を残したことで今回の大きな反響に繋がっていると思いますので、その高評価に対しては、心より御礼申し上げたいと思います。
しかしながら1点、誤解していただきたくないのは、この【週末展望|PREMIUM通信】は、この様な形で週末の最重要競走についてのお話を徹底的にさせていただきますが、その目的は「ヒントの類を皆様に教えるコンテンツ」ということではなく、あくまで、
【HSPの持つシンジケート情報の価値】
をご理解いただくべく、
【必然の情報がこの競馬界には存在するのだ】
ということを知っていただくためのコンテンツでございます。
その目的を成す過程の中で『ヒントとなってしまう情報を語らざるを得ない』という状況が生まれておりますが、それ自体は目的ではないという事、あらかじめ誤解なくご理解いただいた上で、「週末展望|PREMIUM通信」を楽しんでいただければ幸いです。
さて、いつも前置きが長くなってしまいますので、本日は早速本題に入ってまいりたいと存じます。
まず真っ先に申し上げなければならないこととして、今週は「HSPにとって」という小さなくくりではなく、
『馬事産業界にとって異質な週である』
という大前提をまずご認識いただきたいのです。
・3歳路線変更後最初の羽田盃が行われた
・ユニコーンSが京都1900mという条件に変更となる
・香港チャンピオンズデーが開催されている
こうやって並べますと「それがどうした?」という感想しか出てこないかもしれませんが、私共のような馬事産業界の中でも、とりわけ「種牡馬シンジケート」の組成などに近いところで業務を行っている立場から申し上げれば、
【今週の結果は向こう3年に大きな影響を及ぼす週である】
と申し上げたいわけです。
この例えが正しいか否かではなく『いかに異質であるか』という点をご理解いただきたいのです。
その状況下、真っ先にお伝えしなければならないのが、
『ユニコーンS』
『香港|クイーンエリザベスII世カップ』
この2鞍については、私共HSPでは、
【アンタッチャブル対象競走として一切の情報に触れません】
と申し上げておきます。
触れることは無いというのは、もちろん「買い目提供も私共からは行わない」ということ。
長らくHSPにご在籍いただいている方は『この意味』がご理解いただけると思います。
・簡単に触れてはならない領域の話
・本来表に出てはならないタブー
そういった「完全秘匿領域の話」が馬事産業界には存在してしまいます。
”存在してしまいます”
という表現を敢えて使わせていただいているのは、その存在自体の「是非」については、視点や立場によって変わってしまうものだと思っているからでございますが、しかしながら確実に言えることとしては、
「その存在無くして現在の馬事産業の繁栄、そして今後の持続的な競馬界の発展は不可能である」
ということでございます。
そして、今回そのアンタッチャブルな領域から急遽情報がもたらされ、VIP倶楽部の皆様にご紹介させていただける運びとなったのが、
【第169回天皇賞・春】
でございます。
正直、ここ2週と打って変わって「触れられる内容が著しく少ない」という状況下でこのPREMIUM通信を書かせていただいておりますが、簡潔に表現をさせていただくなら、今回の「天皇賞春」については、クイーンエリザベスII世カップと通底した思惑があるという事。
そもそも論としてこれだけの情報について、触れられることというのはまずもってないわけです。
何を触れても、何かを解説しようとしてしまえば、そこには「リスク」が付きまとうわけで、流石に私も今週のPREMIUM通信の執筆には困っているという事。
それでも、確実に1つはPREMIUM通信を開設したことの意味を皆様にお伝えしなければならないという使命を全うすべく、一つの事実をお伝えするとした場合、今回の天皇賞春にて考えていただきたい事を簡潔にお伝えすることが重要だと思ったわけです。
「天皇賞春に勝つべき馬とはどのような馬なのか」
ということ。
2023年:ジャスティンパレス
2022年:タイトルホルダー
2021年:ワールドプレミア
2020年:フィエールマン
2019年:フィエールマン
2018年:レインボーライン
2017年:キタサンブラック
2016年:キタサンブラック
2015年:ゴールドシップ
2014年:フェノーメノ
近10年の勝ち馬を並べさせていただきましたが、これらの勝ち馬が「馬事生産界に何をもたらしたか」という視点を、この10年とはまた違った角度から見ていただかなければならないのが「2024年の天皇賞春である」ということ。
つまり過去10年、さらに言えば、ここまで紡いできた天皇賞春の長い歴史の中で、
【一つの分岐点となる天皇賞春】
になることが必然であるということを申し上げたいわけです。
その意味でも馬券投資という視座でこの天皇賞春を見ていただくことも非常に重要ではありますが、それ以上に、
【あの天皇賞春から完全に潮目が変わった】
と数年後に振り返った時に、そう思える結末になることがほぼ確定的といっても過言ではないことから、当たった外れたという視点は一度横に置いて、「なぜこの結果になったのか」ということを、馬事産業界の視点に立って「ご想像していただくこと」は、必ず行っていただきたいわけです。
なぜならば、今後この天皇賞春と「通底した思惑」が様々な個所で見られるようになるということ。
是非とも「なぜこの結果が必然の結果なのか」という点と、今回の天皇賞春の「勝ち馬」に対しての考察は、天皇賞春の後こそ徹底的に深めていただきたいのです。
急がば回れという言葉がございますが、何事もまずは「前提条件」や「全体像」を把握することで、細部の事象の意味が分かってくるわけです。
その意味でも今回の天皇賞春では「そういう意味のある馬が勝つレースである」とご認識いただければ、今回のPREMIUM通信は大成功であると断言できるわけです。
むしろ、この意味が分かれば「金鯱賞」「ファルコンS」「毎日杯」「ドバイシーマC」「大阪杯」「桜花賞」といった知る人ぞ知る極秘案件競走がなぜ行われ、なぜ、その結果になったのかという事の理解にも繋がってゆくと思うわけです。
そのキーワードの中心にあるのが「馬事生産振興会」という組織であることは言うまでもないでしょう。
今週のPREMIUM通信はここまでとさせていただきます。
株式会社HSP
VIP倶楽部支配人 宗像秀太