【週末展望|PREMIUM通信|Vol.2】VIP倶楽部の発足初週に大注目いただくべきあの重賞とは?

【週末展望|PREMIUM通信|Vol.2】VIP倶楽部の発足初週に大注目いただくべきあの重賞とは?

HSP RACING-SALONにご在籍いただいておりますサロンメンバー様、そして、今週より遂に提供開始となるVIP倶楽部にお申込みをいただきましたVIPメンバー様、VIP倶楽部支配人の「宗像秀太(むなかたしゅうた)」でございます。

ここに至るまでに紆余曲折はございましたが、遂に「理想の馬券投資」という意味での本当のスタートがここから切れるのではないかと、私自身興奮しております。

この「週末展望-PREMIUM通信」では、VIP倶楽部にてご提供させていただくレースの中から、「これは触れておかねばならない」というレースについて、しっかりとご紹介をしておこうというコラムでございます。

もちろん、御参加いただけていない方が見ても「何らかのヒント」に繋がるような表記を「ギリギリのライン」まで突っ込んでお話しできればと思っておりますので、「下剋上TIPS」と併せて今回の【SUPER RENEWAL】にて投入した無料コンテンツを、十分にご活用いただければと思います。


さて、今週このPREMIUM通信にて真っ先に取り上げさせていただきますのが、オークストライアルである「フローラS」でございます。

桜花賞では2歳時のパワーバランスから大きな変化が見られぬ、

1着ステレンボッシュ
2着アスコリピチェーノ
3着ライトバック
4着スウィープフィート
5着エトヴプレ

という上位5頭がオークスへの優先出走権を確保しておりますが、2着のアスコリピチェーノは既にNHKマイルCへの挑戦を公表しており、それ以外でもコラソンビート、エトヴプレは葵Sと、桜花賞出走組がNHKマイルCや葵Sに分散することが見えているだけに権利確保に向けて非常に重要なレースとなってきます。

その「フローラS」に関しては、格別の情報レベルを意味する【G-PRIME】の指定が付与されており、VIP発足初週の特大な眼玉競走として、徹底的に情報精査に力を入れてきた競走でございます。

今年のメンバー構成を見てみますと、2勝馬は新馬→水仙賞を連勝しているクリスマスパレードと、新馬とクローバー賞を勝利しているコスモディナーの2頭。あとは全て1勝馬の合計14頭でのレース。

そして出走メンバーの種牡馬を見ても正に「種牡馬戦国時代」を前面に出すかのように、非常にバラエティに富んだメンバー構成であると言えます。
血統的な注目馬には「ドゥラエレーデの妹:バロネッサ」と「アドマイヤリードの妹:アドマイヤベル」が挙げられます。

この2頭の父はここまでまさに「明暗がくっきり分かれている」と言っても過言ではない、スワ―ヴリチャードとロードカナロア。
ロードカナロアに関して言えば、自身最高の種付け料が設定された初年度産駒がこの3歳世代ですが、ここまで芝で2勝以上しているのが、

ナナオ
アスクワンタイム
キープカルム

の3頭のみとハッキリ申し上げれば「大凶作」と言って良い年。
そもそもこの世代はディープインパクトとキングカメハメハの死去、そしてハーツクライの種牡馬引退などが重なった種牡馬大混戦世代。
その様な中でキンカメ系と言われている「ドゥラメンテ」「ロードカナロア」そして「レイデオロ」の3頭で良質な繁殖牝馬分け合った結果、どの産駒も不作気味となった年。

そしてそれらをしり目に、初年度産駒の活躍が目覚ましい「スワ―ヴリチャード」、そして復権と言って良い「キズナ」に好成績な馬が偏っているという状況。

その様な勢力図の中でこのフローラSが「どのような役割をしているのか」という点は、非常に重要なPOINT。
実際にオークストライアルであるにもかかわらず「フルゲート割れ」しているという点にも、その背景で様々な使い分けが行われていた事が想像できると思うわけです。

その上で、1点申し上げておかねばならないのは「社台スタリオンステーションに繋養されている種牡馬ばかりに偏った注目をすることは厳禁ですよ」ということ。

2021年度産の種牡馬の序列はここから大きく変わることは無いという所まで来ておりますが、しかしながら、別の視点で見れば「この馬にオークスに出て欲しい」という思惑は、もちろん生産者サイドの意向として「存在している」わけです。

直行競馬が当たり前になった今だからこそ「過去のトライアル戦のデータやイメージ」に引っ張られ過ぎない事は非常に重要です。

ここまでの記述でもかなり答えに近い記述はしているので、御参加いただけない方も「どういうことだ?」と想像を巡らせながらレースをご覧いただきたいと思います。


そして、今週注目の2鞍目のレースは、他の重賞を差し置いてこのレースをご紹介いたします。
土曜東京10Rの湘南ステークス

3勝クラスのハンデ戦がなぜ「注目上位」に指定されているか。
しかもVIP倶楽部の発足初週の初日。
更に付け加えれば、昇級初戦の馬が5頭に、それ以外の出走メンバーは全ての馬が前走「掲示板外」という極端なメンバー構成。

情報を司るということは、出走メンバーの情報をどうこうすることでは無く、

「出走馬自体をコントロールするところから始まっている」

というのが私共の基本的な考え方。

その文脈において「この18頭の出走メンバー」を見てまず皆様が「どう感じるか」という点は非常に重要でございます。
その意味でハッキリ申し上げておきたいのが、このレースで本命に指定する馬は「99%は1番人気にはならない馬である」ということ。
おそらくはオメガキャプテンが1人気に支持されると想定しておりますが、私共の本命は「オメガキャプテンではない」ということだけは申し上げておきます。
もちろん、買い目には指定されますが、ただし、今回中心視している馬は別。

その別馬に「シンジケート筋からの大口買いが入る」ことがすでに決定しておりますが、なぜ敢えてここで「本命馬◎はオメガキャプテンに非ず」ということをリスクを背負ってまで公開しているのかという点は、後々のレースにも関与してきますので、しっかりと今後の展開を追っていただきたいと申し上げておきます。


今週のPREMIUM通信の本題はここまで。

ちなみに明日土曜日に行われます「福島牝馬S」は、HSP認定競走からは漏れてしまいました。
当日の状況まで追いかけ「下剋上TIPS」にて指名できる可能性を引き続き追いかけます。

下剋上TIPSに関しては先週も、

土曜の初回配信にて【阪神4R:馬単3190円】の的中情報を配信。

続く日曜日のアラカルト情報では、

■阪神3R
特注馬=1クリティカルヒット(7人気)2着
対抗指名馬オープンワンセルフとの組み合わせで「馬連1430円/馬単2120円」に繋がる指定を実行

■中山3R
特注馬=フィジービリティー(5人気)2着
1.3着は上位人気馬でしたからこれも少点数で的中を取られたとの報告を多数寄せていただきました。

■阪神4R
情報特注馬:7クルミナーレ
情報特注馬:11サラトガチップス
この2頭で2.3着をしっかり確保。

と、この様に複数の下剋上を達成。

そして、日曜午後の配信では「◎ロングランの8着不発」により的中こそお届けできなかったものの、対抗上位に指名された馬での決着。

福島民報杯
〇4ボーンディスウェイ(5人気2着)
▲16カレンルシェルブル(2人気1着)
☆13プラチナトレジャー(9人気3着)

このレースでは下剋上こそ達成は出来ませんでしたが「9人気のプラチナトレジャーの上位評価抜擢や5人気のボーンディスウェイの対抗〇評価抜擢は十二分に参考になった」とのお声を数多くいただきました。

今週も無料公開情報だからと言って使い物にならない情報を垂れ流すという意識はなく、あくまで「HSP認定レースには及ばないものの下剋上は狙えると考えているレース」の情報を無料公開してまいりますので、その点につきましてはご期待いただきつつ、利用方法に関しましては「皆様自身で良き攻略術を編み出していただきたい」とも思っております。

そして最後にもう一点。
現在、VIP倶楽部に関しては満口状態となっておりますので、公募に関しては行えぬ状況となっております。
今後は以前より申し上げております通り、空き枠が出た際だけの「補充公募」がメインとなります。

そして現在その補充公募に対して「整理券」を発行するお知らせを、無料のサロンメンバーの皆様にお届けさせていただいておりますので、お気持ちある方は是非とも整理券だけは発行を受けておいていただきたいと存じます。

そのお知らせはすでにメールにてお届けさせていただいておりますので、内容はメールにてご確認ください。

今週の「週末展望|PREMIUM通信」は以上となります。

株式会社HSP
VIP倶楽部支配人 宗像秀太