【週末展望|PREMIUM通信|Vol.5】京王杯SCとヴィクトリアマイルと安田記念の持つ意味。
HSP RACING-SALONにご在籍いただいております「サロンメンバー様」そして「VIPメンバー様」、今週もあっという間に週末を迎え、【週末展望|PREMIUM通信】のお時間となりました。
PREMIUM通信の執筆を担当いたします、VIP倶楽部支配人の「宗像秀太」でございます。
今週のPREMIUM通信についてあらかじめお詫び申し上げますと、触れたくとも触れるわけにはゆかないかなり情報規制が厳しい週であるという事。
注目すべき競走は、
京王杯SC
ヴィクトリアマイル
この注目重賞2鞍であることに間違いはないのですが、異常なまでの緘口令が敷かれ、なにをどうお伝えしてよいのか正直執筆者泣かせの状況であるわけです。
そもそも論として、なぜこのような緘口令が今週強まったのかという点については、
■5月19日
第85回優駿牝馬(オークス)
■5月26日
第91回東京優駿(日本ダービー)
この2鞍が「馬事生産振興会の扱う”あのレース”に指名されていること」に加え、
【第74回安田記念】
に関わる「非常に重要且つ直接連動してしまうような話」が多いからに他なりません。
更に申し上げれば、オークスと日本ダービーが「あのレース」に指名されているということは、HSPでは「取り扱えないレースとなってしまった」ということ。
既に馬事生産振興会の「会員」としての立場を保有されている方は、直接のご案内が届くとは思いますが、馬事生産振興会に登録されていない方は、参加のチャンスは無いという状況。
この様な状況から、無料情報「下剋上TIPS」ですら今週は配信が難しそうな状況であるのです。
とりわけ直近も様々なレースの中でのキーワードとして取り上げております、
【ロードカナロア産駒】
に関しての話は「他言無用」を徹底しなければならないという状況。
京王杯SCには「5頭」
ヴィクトリアマイルには「1頭」
ロードカナロア産駒が出走しているわけですが、正直この「6頭」について緘口令が敷かれている状況で、何かを書くにしても「ミスリード」を起こしやすくなってしまうという懸念もあり、書くに書けない状況に陥っているということでございます。
それでもやはり書かねばならないことの筆頭として、現3歳世代の「ロードカナロア産駒の強烈な不作」の影響が広範囲に及んでいるということでございます。
この世代の最高種付け料は「ロードカナロアの2000万円」であり、その最高種付け料のロードカナロア産駒が、
オークス
ダービー
に一頭もいないわけです。
皐月賞・桜花賞を通じても「ハワイアンティアレ」が桜花賞に出走したのみで、如何に不作かご理解いただけると思うわけです。
このしわ寄せは様々なところに及び、種牡馬シンジケート界隈ではオイルショックやリーマンショックならぬ、
「カナロアショック」
と呼ばれているほどの悪影響を様々な個所に及ぼしてしまっているわけです。
少なくとも「サンデーサイレンス」「ディープインパクト」「キングカメハメハ」といった種牡馬はここまでの「不作」を経験しておりません。
その意味でも「2000万円超えの種付け料の産駒」が、ここまでの大ゴケをしたことの影響がいかに大きいか、想像に難くないのではないでしょうか。
その様なロードカナロア産駒不在の牡馬牝馬クラシックの頂点を決める「直前週」だからこそ、様々な面で「緘口令」が敷かれているわけです。
そして、それはほぼ「ロードカナロアがらみ」であることは間違いないのですが、その緘口令に併せて、
ディープインパクト系種牡馬
に関しても、とある動きが活性化してきているわけです。
「とある動き」
がどのような動きのことを指しているのかを申し上げられない中、それでも「事が起きている」ということをお伝えする意味は、せめて注目して見ておいていただきたいからに他なりません。
ディープインパクト系種牡馬
・キズナ
・ミッキーアイル
・スピルバーグ
・サトノダイヤモンド
・ダノンバラード
・エイシンヒカリ
・リアルスティール
・シルバーステート
・ワールドエース
・サトノアラジン
・サトノアレス
・ロジャーバローズ
・ディープブリランテ
・リアルインパクト
などなど、数え上げればキリがないほどに居るディープインパクト産駒の種牡馬。
これらの馬を父に持つ競走馬に「とある特徴的な結果が今週出てくる可能性が非常に高い」ということ。
やはり表現が曖昧にならざるを得ないわけで、本当に申し訳ない限りですが、それでも何も「指標」が無いよりも、何らかの視点を持つことではっきりと見えてくるケースもあるという意味では、無料会員の皆様にはここまで。
この京王杯SC及びヴィクトリアマイルにご参戦いただく権利を持つVIP倶楽部メンバーの方には、買い目の見解の中でより詳しくお伝えしていければと思っております。
ということで、今週の週末展望PREMIUM通信は、尖ったキーワードの発表こそできませんでしたが、とはいえ、今後に向けてのヒントという意味では、かなり重要なキーワードを公開させていただいておりますので、むしろ、この内容は「忘れずに記憶の片隅にとどめておく」ということを忘れないでいただきたいと思います。
株式会社HSP
VIP倶楽部支配人 宗像秀太