第5回シンジケート協定競走:マイルCS結果(ASHURA PROJECTへの協賛提供分)

第5回シンジケート協定競走:マイルCS結果(ASHURA PROJECTへの協賛提供分)

※結果報告内容はASHURA PROJECTにて公開された内容を掲載させていただいております。

まずは、マイルCSの完璧な的中、御参加いただきました皆様、おめでとうございます。

シンジケート協定競走での提供となった時点で「敗戦のイメージは持たなくても良い」と言える提供となったわけですが、流石に本命に抜擢予定であったナミュールの鞍上R.ムーア騎手の落馬による怪我からの乗り替わりには私共も肝を冷やしました。

シンジケートサイドも「ムーアのままなら3連単で行く予定だったが、流石にここは3連複にせざるを得ない」と、安全策を取ったわけですが、結果は「◎ナミュールの見事なまでの勝利」でございました。

11月19日(日)
第40回マイルCS(GI)
1着◎16ナミュール(5人気)
2着〇1ソウルラッシュ(3人気)
3着注5ジャスティンカフェ(7人気)
3連複3万930円的中(12点)

評価順
◎16ナミュール
〇1ソウルラッシュ
▲12レッドモンレーヴ
☆7エルトンバローズ
△5ジャスティンカフェ
△6ダノンザキッド
△11セリフォス

買い目
3連複フォーメーション
1頭目◎
2頭目〇▲☆
3頭目〇▲☆△△△
12点


これでシンジケート協定競走の的中は「5戦5勝」。

1人気馬シュネルマイスターを完全に買い目から切り捨てての的中でしたから、惜しむらくは「当初の予定通り3連単提供が出来ていれば」と思わざるを得ない訳ですが、流石にムーア騎手からの乗り替わりという状況ではやむを得ない判断だったと思いますし、むしろ「大英断」であったと思うわけです。

1着でなくてはならないという協定ミッションを「3着以内であればよし」と変更出来た事は、代打騎乗を打診された藤岡康騎手にしても「気楽に乗れた」のは間違いなく、その配慮があってこその1着と考えれば、こういった際の対処や、指示出しという面でも流石と言えるのではないでしょうか。

提供を主幹したシンジケート側のTOP御子柴氏は、

「流石に今回の乗り替わりには一瞬頭が真っ白になったし、提供中止も頭をよぎったが、加賀さんをサポートに付けてくれたのが今回は非常に大きかった。ムーアからの代打を誰にするか。そしてどのような指示を騎手に与えるかという局面で、元騎手としての実績が豊富な加賀総帥のアドバイスが非常に役に立ったし、加賀さんこそが影の功労者だと思っている。そうでなければ康太があそこまで腹の座った騎乗を見せてくれることは無かったと思うからね。本当に加賀さんには感謝しかない。これからは、また別のカタチでの協力関係をASHURA PROJECT側とは結びながら、お互いの道を歩むことになるが、ASHURA PROJECTのメンバー様にとっては、それが最高のカタチとなると我々は考えているし、菅原君からも皆様にしっかりと紹介しておいて欲しい」

との談話をいただきました。

=阿修羅プロジェクト総帥加賀武見より一言=
今回のシンジケート協定はかなり大きな協定だったようだね。終わってみれば「結局はノーザンF生産馬の勝利じゃないか」と思われたかもしれないが、R.ムーア騎手の乗り替わりが決まった時には、正直提供を中止にするしかないという話も出ていましたからね。ただ、しっかりと協定が敷かれているレースだからこそ、ムーア騎手じゃなくても脚を溜められる騎手であれば問題なくミッションの遂行を行えると進言させては貰ったんだけど、そこで藤岡康太君が空いていたのは本当に幸運だったといわざるを得ないね。また、ナミュールのエスコート役を務めたルメール君が居た事も「大丈夫」と思わせてくれた一つかな。
シュネルマイスターに乗りながらナミュールの動き出しを完全にフォローしてくれたし、ナミュールが外に膨らまないようにしっかり壁役になってくれていたからね。
シンジケート側の御子柴さんは「加賀総帥のおかげです」と言ってくれたけど、正直僕としては完全にルメール君のおかげだと思っているよ。
その意味では「シュネルマイスター×ルメール」を黒子役に徹しさせた協定の内容がそもそも凄いんだけどね。
本当だったら「ムーア・モレイラ」のワンツー決着が既定路線だったことは、今後も忘れない方がいいと思いますね。
ここに【協定】の思いが詰まっていますからね。