第1回シンジケート協定競走:札幌記念結果(ASHURA PROJECTへの協賛提供分)

第1回シンジケート協定競走:札幌記念結果(ASHURA PROJECTへの協賛提供分)

札幌記念を振り返る。

※結果報告内容はASHURA PROJECTにて公開された内容を掲載させていただいております。

ご参加していただいた方には必要ない行為かも知れません。
既に先の札幌記念にて「その競馬観が大きく変わってしまった」という状況でしょう。

しかし、御参加いただけていない方にとっては、この特集を最後までお読みいただける方か否かで、その「競馬ライフ」は180度違うものになると申し上げなければなりません。

お読みいただくも自由、お読みいただかないも自由。
しかし、勝ち組に回ることを本気で臨むのであれば、真摯にこの特集と向き合っていただきたいと存じます。

「札幌記念を振り返る」

文字に書けば非常に簡単な事であるこの行為。
しかしながらその振り返り方が非常に難しいわけです。

「感想を並べ立てる」のは簡単ですが、それでは意味がなく、「そこで起こった事実認定」を私共の立場だけでなく、メンバーの皆様にもわかりやすく理解・納得していただくために「どのように触れるべきか」を非常に悩んでおります。

平素より大変お世話になっております。
ASHURA PROJECT広報主幹の菅原貴史でございます。

冒頭から難しい書出しとなってしまっている事、お詫び申し上げるわけですが、「札幌記念の的中という事実」をお伝えする事自体は難しくなく、起こったことを率直にそのまま「評価順」「買い目」「結果」「払戻金」といった事実をご報告するのみとなりますので、さほど難しくはないわけです。

それを行うのであれば、結果速報で記した以下の記述で十分なわけです。


■阿修羅ゴールデンアロー
8月20日(日)
札幌11R 第59回札幌記念(GII)

1着◎13プログノーシス(2人気)
2着注10トップナイフ(9人気)
3着〇1ソーヴァリアント(4人気)
3連単16万8930円的中(32点)

評価順
◎13プログノーシス
〇1ソーヴァリアント
▲6ダノンベルーガ
☆12ヒシイグアス
注8マテンロウレオ
注10トップナイフ
△5ジャックドール
△4シャフリヤール
△2ウインマリリン
△14イズジョーノキセキ

3連単
1着◎〇
2着◎〇
3着▲☆注注△△△△

1着◎〇
2着▲☆注注△△△△
3着◎〇

合計32点


がしかし、私共が結果報告することの意味はただ一つ。

「この結果に通じる根拠を理解していただくことで、この結果が如何に次回に繋がるのか」

つまり【再現性の高さの根拠】をご理解いただくという事に尽きるわけです。

ただただ「当たった」。
ただただ「凄い配当だっただろ」。

こういった巷の競馬ユーチューバーが行っているような、いかにも「俺は凄いんだぞ!」と言わんばかりの「結果自慢」は全く意味を成さない訳です。

むしろ、良く見る「〇〇週連続的中継続中」という文言であったり、「〇〇ステークス3年連続的中」などといった、まるで「因果関係のない結果」をさも関連性が高く見せ、それらの過去の結果を「因」として、いかにも未来に再現できるような錯覚を与えることは、害となる訳です。

例えば当プロジェクトがグランドオープンから紡いでいる【64戦60勝】という結果についても同じです。

これはあくまで総合成績を示しているわけですが、

・阿修羅”裏”談合認定競走
・阿修羅ゴールデンアロー
・加賀武見提供主幹
・塩崎利雄提供主幹
・坂井千明提供主幹
・阿修羅チャレンジ

すくなくとも6つのカテゴリーごとにその内容を精査していただかねば、「何が凄いのか」という事が本来は理解できない訳です。

そして敢えてそこまでの細かなご報告はしてまいりませんでしたが、そういう「系統別の結果の捉え方」をして下さるメンバー様はどれほどいらっしゃったでしょうか。

ただしくメンバーの皆様に「理解」していただき、「正しい価値を評価していただく」ということは、

・前提理解度(概念への理解)
・論点への理解(因果関係の理解)

が必要であり、その上で「どのような解釈に至るか」という非常に難しい作業であるわけです。

それが出来て初めて「なるほど、だからそこまで再現性高く的中を積み上げられるのか」という得心された状態に至れるわけですが、その【得心された状態に全ての会員様に到達していただくこと】が、これまた非常に難しいわけです。

人間は同じものを食しても「評価」は分かれます。

人間は同じ経験をしても「どう感じるか」は分かれます。

それは、その経験に至るまでの「背景(前提)」がまるで違うからであり、「価値観の違い」は正に「原体験の違い」とも言い換えられるわけです。

私共にとっては非常に「当たり前のこと」を書いておりますが、この「当たり前」という基準ですら「人それぞれで違う」訳です。

かの有名なアインシュタインは「常識とは18歳までに身に着けた偏見のコレクションの事である」と揶揄しております。

この名言を私は「揶揄」と申し上げております。
アインシュタインは大いなる皮肉を込めて発言したであろうことが理解できるからです。

しかしながらそれは私共にも返ってきます。

つまり今私がここで語ることも「私を含めたASHURA PROJECTとしての【偏見のコレクション】である」と自覚をしながら進めなければならないという事であり、更には、如何にそれが「正しい事」であっても、皆様方の前提認識と乖離があれば、相互理解に至ることは無いとも思っているわけです。

かつて、地球が太陽の周りをまわっているのではなく、全ての天体が地球の周りをまわっているのだという考え方が全人類の共通認識であった時代が有ります。

その際に「正しい事」を口にした人間は「犯罪者」「狂言者」として扱われ、処刑迄されていたわけです。

「何を大げさな話をしているんだ菅原は」

と申されるかもしれませんが、この前提をお話しした上で「札幌記念を振り返る」という事をしなければ、

「札幌記念とは何だったのか」

ということの本質への理解が進まない訳です。

前置きが長くなってしまいましたが、今許されている範囲で「札幌記念」を振り返りたいと思います。


7月30日
札幌記念の3週前にあたるこの日に「札幌記念が阿修羅ゴールデンアロー指定になる」ということへの公表許可が下りる。


まずはこの事実から振り返りたいと思います。

「なぜ、7月30日(日)にこの発表が行われたのか」

という非常に大事な最初の一歩の意味をご理解いただきませんと、札幌記念への理解は進みません。

事実を一つずつ追っていきます。


事実①—–
ジャックドールの帰厩後初時計がこの公表前日の「7月29日(土)」であり、本年は栗東ではなく函館への直接入厩であったこと。


事実②—–
札幌記念出走馬の中で公表前日にあたる「7月29日(土)」に追い切りを行ったのはジャックドールのみであるということ。


事実③—–
調教の成果は「調教自体の動き」のみならず「翌日の追い切り後の状態の確認が重要である」ということ。


この事実を踏まえ、7月30日(日)に発表が行われたという事は、すなわち「ジャックドールに纏わる事象」が、その公表にGOサインを出させた根拠となっているという事。

つまり、「ジャックドール鉄板」か「ジャックドール危険」か、このどちらかの両極端な状況が確認できたという事でなければ「7月30日(日)に発表する意味」が無いわけです。

実際に札幌記念の見解の冒頭には以下の通り記載されております。


—–札幌記念買い目の見解より引用—–

<ジャックドールに連覇無しの背景>
7月30日(日)の結果速報の中で、札幌記念が阿修羅ゴールデンアロー指定になることをご報告させていただいたが、それが正に「ジャックドールの帰厩後初時計」を出した翌日であり、帰厩前から【ジャックドールに連覇無し】という話しを聞き及んでいた私共は、それでも「ジャックドールの実際の動き」を確認するまではその情報を直ぐに信じることは避けていた。その上で、29日(土)の追い切りを確認し、翌日の状態をしっかりと確認。
結論を申し上げれば「この心臓の状態では連覇は難しい」との裏取りがとれたのである。
お抱えの獣医からの裏取りであり、その瞬間に「異質な阿修羅ゴールデンアロー」としてこの札幌記念が取り扱われることが決定し、その日の夜に発表に至ったという経緯である。


この書き出しから始まった札幌記念の見解は、レース当日に配信させていただく内容としては異例の長さで書き起こされたことは、御参加いただいた皆様であればご承知いただいていると思いますが、約6000文字に至る見解は、流石に異例であったわけです。

阿修羅認定競走各種にご参加いただいた事のある方ならお分かりの通り、当プロジェクトの買い目に対しての見解はおおよそ「1500文字」から、長くとも2000文字程度で書き起こす規定になっております。

レース当日のあわただしい時間の中で、見解をじっくりゆっくり読んでいただく時間を確保していただくことが難しいということもあって、そのような規定を設け、その代わり、参加者だけにお届けする「レース実施レポート」にてじっくりとご説明をするという規定となっている中、いかに札幌記念が異例の情報であったかはその事からもご理解いただけると思うわけです。

ここからは、7月30日の公式発表以降、札幌記念に対して公式見解として記述した事実内容を振り返ります


事実④—–
7月30日(日)の結果速報内での記述

「ただのレースではない」
「ただの予想の範疇に収まっているレースではない」
という事はご理解いただける筈。
3週先の話ではございますが、「なぜ今このタイミングで発表できるのか」という点に関しては是非ともその理由をご想像しておいていただきたいと存じます。


事実⑤—–
8月1日(火)の公募内での記述

「なんと今回は「3週前」の段階で「提供予告が出来るほどのネタ」がすでに舞い込んでおり、更には、そのネタに対しての裏取りがほぼ完ぺきに行われたからこそ、現段階で発表できているという事」


事実⑥—–
8月8日(火)の公募内での記述

オークス:3単3万4140円的中
ダービー:3単2万9810円的中
宝塚記念:3単1万3630円的中

といったGIでの完全的中を筆頭に、

函館STV杯:3連複13万3160円的中
阪神米子S:3連複11万2410円的中
アイビスSD:3連複11万120円的中

といった3連複での10万馬券オーバーも叩き出し、総合戦績で言えば【58戦54勝】に伸ばし、まさに阿修羅の夏を謳歌していただいておりますが、ここまでの当プロジェクトのここまでの提供レースと比較しても、

「札幌記念に纏わる話は相当ヤバいネタである」

と、改めて申し上げさせていただきます。


事実⑦—–
8月13日(火)札幌記念当週の公募での記述

今回の札幌記念は、その成り立ちや目的を一切明かすことができない、

「馬事産業界のタブー」

としか申し上げられない訳です。

今回はそのタブーをメンバーの皆様に解禁するという意味でも「阿修羅ゴールデンアロー」としての指定ではございますが、その実態背景は、

【全くのベツモノ】

といって過言ではないという事だけはお伝えしたいと思います。


ご覧の通り、ここまで一貫して札幌記念の情報内容は「ベツモノ」「業界のタブー」「相当ヤバいネタ」と申し上げておりましたのは全て、

「1人気が想定されるジャックドールに連覇無し」

という「レース本番にて買い目をご覧になった際に狼狽されないよう」に言い続けてきたことでございます。

取り分け、札幌記念の参加者の皆様には、枠取りが確定した時点で、以下のメールをお届けさせていただいておりました。


——参加者への事前通達内容—–

結論から申し上げれば、札幌記念だけは様子見せずに「全力購入していただきたい」と、そう思っております。

しかも、それが仮に「14頭立て14人気の馬が本命」であったとしても、当プロジェクトが指定している以上、そこには「必ず根拠がある」と信じて、しっかりと馬券購入いただきたいわけです。

つまり、皆様方がよく陥りがちな、

「自分の思っていた馬と違うから金額を抑えよう」

といった、おかしな自己判断を「札幌記念には絶対に持ち込んではなりません」ということをご理解いただきたいということ。

例えば先々週のエルムSロッシュローブ。
何名の方が「素直に走ってくる」と思ったでしょうか。

例えば先々週のレパードSのルクスフロンティア。
何名の方が「勝ち負けに絡んでくる」と思ったでしょうか。

こんな馬来るのか?
本当なのか?
流石にこれはないだろう?

このような思いが浮かんでは消え、消えては浮かび、結果を見て「こんなことならもっと買っておけばよかった」「こんなことならちゃんと買っておけばよかった」という感想を持つ方が後を絶たないのです。

正直、それでは「一生勝てません」。
取りきるときに、しっかりと取りきることができなければ、利益は出ないのです。

つまり、皆様方には「一旦、自らの判断基準を捨てていただかねばならぬ時がある」ということをお伝えしたかったということ。

「馬鹿な考え休むに似たり」

と申しますが、誤解を恐れずに申し上げれば「皆様は競馬の素人」です。

遊びで馬券購入している分にはどうぞご自分で考え、楽しんでいただくことを止めませんが、いざ勝負となったとき、その「素人考えはいったん横において、勝負してください」と言いたいわけです。

生意気を申しておりますが、このことは本当に深く理解していただきたいのです。

なぜならば、こういったお話をしておかないと、

「いざとなった時に腰が引けた買い方になってしまう」

という非常にもったいないことをされる方が多いわけです。

幸いにも、当プロジェクトは「ポイント配布キャンペーン」を行うことで、初期段階では「情報料金を気にする必要はない」ので、手持ち資金をすべて馬券購入代に充当させられます。

しかしながら、「タダで得られる」という場合、皆様方も「半信半疑」「様子見」などといった冷やかし半分で参加する方もいますし、当プロジェクトも基本的にはそれでもいいと思ってはいるのですが、

「さすがに札幌記念をその扱いにしてしまうのはもったいない」

と考えておりますので、このように注意喚起としてのメールをお届けしております。

つまり、札幌記念に関しては「それだけ価値がある情報であること」をしっかりお伝えしたかったわけです。

「札幌記念では少なくとも最低100万円は手にしてほしい」と思っているからこそこのようなことを申し上げているとお考え下さい。

なぜなら、馬券を購入するのは皆様の仕事です。

札幌記念では腰が引けた買い方だけはご遠慮ください。

正直、札幌記念に関しては「一年を通じてもそうそうない勝負度合い」と申し上げられますので、その点をご理解いただき、札幌記念に向かいましょう。

本日は、これにて失礼させていただきます。


当プロジェクトがこの札幌記念に並々ならぬ想いをもって取り組んでいたことはご理解いただけると思うわけですが、その上で最も重要な事をここから書き記したいと思います。

先日の結果報告の中でも記しました

【RSP:Race・Syndicate・Protocol】

というキーワード。

予め申し上げておきます。
このキーワードを全てのメンバー様に明確に得心いっていただけることは無いと考えております。

前述いたしました通り、

【人は同じ事実を目の当たりにしても受け止め方は千差万別である】

という事実がある以上、私共もその事実を受け止めた上で【RSP】の話に触れなければならないと考えております。

そして、もう一つのネックが、【馬事産業界のタブー】と申し上げてきている通り、全てを語らせていただくことができないという事。

例えば、札幌記念の1コーナーの入り。

【ジャックドールが外に張っていた】という事実。

【ウインマリリンが外に進路を取りつつジャックドールを先した】という事実。

【トップナイフが一旦下げてインを狙った】という事実。

これらの現象がなぜ起こったのかについて【偶然である】とお考えの方は、正直【RSP】の概念はご理解いただけない可能性があります。

その事を明確に表す指標として、見解の最後に書かれていた一文を紹介せねばならないでしょう。


—–札幌記念買い目の見解より引用—–

レースを通じて【インが開くさま】をしかとご覧いただき、そこにどの馬が突っ込んでいくのかについてしかと目に焼き付けていただきたい。皐月賞でゴールドシップが勝利した際の驚きに似た感情と、そしてそれが【偶然ではないのか】というある種の混乱が皆様を襲うかもしれないが、それが現実であり「事実として起こり得ることである」という事をこの札幌記念にてしかとご理解いただきたいという事を申し上げ、見解をしめさせていただく』


レースとは誰のものであるのか?
舞台を用意している主催者のものであるのか、それとも、馬を出走させる馬主のものであるのか?
そこに賞金ではなく別の『金』が絡む以上、ファンのものであるのか?

ここに「RSP」の頭文字からなるそれぞれの単語に対して、一般的な翻訳を書き記しておく。

Race=「競走・競争」「人種・民族」

Syndicate=「企業連合,共益組織;(債券・株式の)協調融資団;狩猟[漁業]権組合」

Protocol=「議定書。外交儀礼」「コンピューター間で、データをやりとりするために定められた手順・規約」

今はこれ以上は触れることができないが、近日中にその意味を公開させていただく時が来る。

「偶然と必然」

「無意識と意図的」

「常識と非常識」

私共は、この札幌記念について「馬事産業界のタブー」であると申し上げてきました。

あの【阿修羅”裏”談合認定競走】に関しては、

情報であって情報に非ず
競争であって競争に非ず

と申し上げておりますが、今回の札幌記念は、その成り立ちや目的を一切明かすことができない、

「馬事産業界のタブー」

としか申し上げられないと表明してまいりました。

結果速報をお届けした際に、私は「重要な会合がある」と申し上げましたが、まさにそれが「タブー会談」と言っても過言ではない内容のもの。

「RSP:Race・Syndicate・Protocol」
「タブー会談」

この2つのキーワードについての詳細をお話しさせていただく日は遠くはありません。
しかしながら、この「特集」をご覧になり、自らの知り得ぬ領域に話が及んだ時に、その事実をしかと受け止められるのか否かについては、しっかりと準備をしておいていただきたいと存じます。

「札幌記念とは何だったのか」

最後に一つ質問をしたいと思います。
皆様はどこで「数学が嫌い」になりましたでしょうか?
勿論今でも好きだという方は、居ていただいて構いませんが、一つの例としてお考え下さい。

①掛け算割り算九九の段階で嫌いだった

②分数や小数点が出てきて嫌いになった

③虚数のあたりで概念が分からなくなった

④微分積分でもうお手上げだった

ざっくりと書かせていただきましたが、算数から数学へ上り詰めていく段階のどこかで、「その概念が分からなくなった」という方が多いと聞き及んでおりますが、今回のお話もその様なモノとよく似ているのではないかと考えております。

算数と数学の違いは以下の様に書かれております。

「算数と数学はどちらも”かず”や”かたち”を扱う教科ですが、その目的に違いがあります。 算数は日常生活で必要となる計算で正確な答えを出すことが目的ですが、数学は負の数(マイナス)や平方根(ルート)など、日常生活では目にしない抽象的なものを使って「なぜそうなるのか」を理解し、あらわしていく教科です」

つまり、馬券をただ当てることを「算数」とするのであれば、なぜ当たったのかという事を理解していただくのは「数学的」な概念なのだろうと思うわけです。

「札幌記念とは何だったのか」

その理解には、日常生活の中ではありえない「常識」や「ルール」に基づいて「意味や意図」を理解しなければ、得心ゆかない考え方なのではないかと思っているという事。

その象徴が札幌記念であり、今回の結果の全てなのだという事。

これが3連単10倍くらいの馬券であれば、皆様はその配当の高にだけに囚われ「大したことない情報だ」という判断を下すかもしれませんが、

【ジャックドールに連覇無し】

という背景を知る立場にあった私共としては、馬券に対しては「10倍程度の3連単を取ることと同レベルの安心感」をもってレースを観戦できたと言えるわけです。

「知らぬが仏」

なのか、それとも、

「無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つ者英雄なり」

と唱えたソクラテスの言葉が正しいのか。

それは恐らく、皆様方の目指す「場所」によって変わるのだと思います。

さらに言えば、人は実は事実や真実を受け入れられない動物です。

自分の見たいモノ、理解できる範囲の事実だけを受け入れようとする動物であるという事です。

事実を目の当たりにして、それが自らの認知を超える事実だとして、認知的不協和を起こさず、事実を事実として、真実を真実として受け入れられる方は少ないという前提を、私共も理解しております。

「知らぬが仏」の道を歩みたい方は、今後の続報は目を通さぬことをお薦めいたしますが、その前に、一つの事実として、以下の的中が有ったという事実だけは、目を閉じずに理解していただいておくべきだと、進言させていただきます。

札幌記念での的中は、参加された方の払戻のみならず、御参加されていなかったとしても、ここまでこの特集を読み進めてくださった皆様には、確実に「既得権者」の資格があると考えております。

つまり、数か月後には「札幌記念で得た収支の高」などは小さく感じるほどの状態になっていただける資質があると断言できますので、殊更に札幌記念に参加いただけなかった事を公開する必要はないという事も併せて申し上げておきたいと存じます。

つまり、いずれにしましても今回の札幌記念での的中は「序章」でしかなく、皆様が次への大きなステップを踏んでいただくための「きっかけ」でしかないと考えております。

しかしながら、それをきっかけにするか、無駄にするかは、皆様方の考え方次第であるということだけは、申し上げ、この特集をしめさせていただきます。

札幌記念の的中、心より「おめでとうございます」と申し上げさせていただきます。