第4回シンジケート協定競走:秋華賞結果(ASHURA PROJECTへの協賛提供分)
※結果報告内容はASHURA PROJECTにて公開された内容を掲載させていただいております。
10月15日(日)
第28回秋華賞(GI)
1着◎6リバティアイランド
2着〇7マスクトディーヴァ
3着△2ハーパー
3連単3240円的中(4点)
=提供主幹より一言=
今回は非常にシンプルな協定でしたのでレースも安心して見ていられました。
その内容はリバティアイランドの「三冠」の達成と、マスクトディーヴァの馬券圏内確保の2点のみ。
つまり馬券的な視点で言えば、
1着◎リバティアイランド
2着〇マスクトディーヴァ
3着他の馬
1着◎リバティアイランド
2着他の馬
2着〇マスクトディーヴァ
という3連単を組めば馬券は的中できるというモノ。
そして相手も非常に簡潔。
オークス最上位のハーパー、そして、古馬重賞で1着を取ったドゥーラ。
明らかにこの2頭が他馬に比べれば能力が上な事は、DATA派以外の方は分かり切ったことだと思いますので非常に簡単な馬券であったと考えます。
なぜ敢えてDATA派という話しをさせていただいているかと言えば、近年の「紫苑S組の好走」を鵜呑みに、モリアーナ、ヒップホップソウルを上位扱いする話が巷に蔓延っておりましたが、所詮は「1勝クラスすら勝ち上がれずにいたシランケドが3着のレース」であり、そういった本質的な面を見ずに「数字だけ追うことの怖さや無意味さ」をしっかりと認識していただけたからに他なりません。
この様な能力差が明確なレースで「配当期待値を目論む」ということは無謀であり、そもそも狙い方の出発点が全く方向として違うということ。
その意味ではあまり派手な追い切りをしなかったハーパーとマスクトディーヴァについて。とりわけハーパーに関してはわざわざ福永調教師に「春とあまり変わってない」というような煙幕コメントを内々で発してもらっていたので、「今回こそは坂井千明の眼をもってしても出し抜けるのではないか?」と思っていたのですが、まんまと以下のような寸評を下され、万全であることを見抜かれてしまいました。
「CWコースで単走。手前を替えるのが少し遅れたが、替えてからの伸びは出色。体が安定して体幹の強さを感じさせるし、気分良さそうに走る様子も良かったし素軽い走りで反応もいい。追い切りに跨った福永は春からあまり変わっていないとは言っているみたいだけど、いい意味で順調でしょう。そりよりもこの枠をどうさばくかの方が課題だし、ルメール君がどうのるのかは楽しみ」
情報を知る立場にある者の方がむしろ狙い難かったとも言える状況で、この様な眼力を発揮できることに脱帽ですし、マスクトディーヴァに関しても「脚の伸ばし具合なんかは良かったし、道中の雰囲気も良かった。前走でレコード勝ちした反動はそこまでないんじゃないかな」と順調に調整が出来ている事を見抜かれておりましたので、流石だなと。
結果として私共は、
◎6リバティアイランド
〇7マスクトディーヴァ
△2ハーパー
△5ドゥーラ
という評価順での3連単4点指定とさせていただきましたが、安心してレースをご覧いただけたのではないかと思います。
次回の「シンジケート協定競走」に関しては、現段階でASHURA PROJECTを通じての公開を行うか否かまだ決定はしておりませんが、メンバーの皆様にとって「最良の状況」が作れるよう、加賀総帥を筆頭に協議を続けておりますので、変に落胆することなく吉報をお待ちください。