第3回シンジケート協定競走:スプリンターズS結果(ASHURA PROJECTへの協賛提供分)

第3回シンジケート協定競走:スプリンターズS結果(ASHURA PROJECTへの協賛提供分)

※結果報告内容はASHURA PROJECTにて公開された内容を掲載させていただいております。

10月1日(日)
第57回スプリンターズS
1着☆6ママコチャ(3人気)
2着◎10マッドクール(6人気)
馬連3260円的中(5点:30%指定)

—–▼買い目▼—–
馬連
◎=〇▲☆△△


=提供主幹より一言=
まずは評価順を見て頂ければ、今回のシンジケート協定競走がどのようなものであったか、ある程度意図は掴んでいただけることと思う。

第57回スプリンターズS
◎10マッドクール
〇9アグリ
▲13ジャスパークローネ
☆6ママコチャ
△1ナムラクレア
△8メイケイエール

本命◎マッドクール、対抗〇アグリ、▲ジャスパークローネは父外国馬。
とりわけマッドクールに関しては「アイルランド産」の輸入馬であり、今後の欧州との関係強化における大使的な扱いの馬でもある。
多くの競馬ファンが「なぜ急に今週になって時計がかかるようになったのか」との答えがここにある。
結果として勝利こそママコチャに譲る形とはなったが、CBC賞での熱中症後の難しい調整の中現場サイドはしっかりと調整をしてくれた事に感謝したい。
しかしながら、今回のマッドクールの本命指名。
出来る限り表に漏れないようにしていた中、最終追い切りの意図を見抜いてきた坂井千明氏はやはりお見事というしかない。
敢えて掛ったような時計を出し、失敗調教というイメージを拡散したが、坂井氏のマッドクール評では、

「坂路で単走。やや力みが見られ、右に寄っていって掛かっちゃって鞍上が持っていかれてはいたけど、全体的に力強いし脚も伸びていた。実戦でスムーズに折り合えれば。そういう意味ではGIの速い流れってのはいいかもしれない」

と『GIの流れに向けた追い切りであった事』を完全に見抜かれていた。
我々の思惑までは理解していなかったとは思うが、やはり阿修羅と呼ばれるだけのことはあり、鬼の一人であることがよくわかった。
次回のシンジケート協定競走は秋華賞だが、彼がまたしても我々の意図を読み取ってくるのか、良い意味で楽しみである。